経営理念 MANAGEMENT PRINCIPLES
崎陽軒はナショナルブランドをめざしません。真に優れた「ローカルブランド」をめざします。
真に優れた「ローカルブランド」
例えばアルゼンチンタンゴを思い出してください。アルゼンチンタンゴは元々、ブエノスアイレスの港町で踊られていた民族舞踊でしたが、真に優れた音楽性が受け入れられ、今では全世界で知られたものとなりました。すなわちローカルブランドに徹することによって、ナショナルブランドをも超えるブランドとして存在しうるものだと考えています。
崎陽軒が作るものはシウマイや料理だけではありません。常に挑戦し「名物名所」を創りつづけます。
「名物名所」を創りつづける
単に美味しくて安全なものを提供するだけでなく、例えば駅弁は旅の思い出と一緒になることにより食文化の一つになっていったように、楽しみや思い出とつながり『名物名所』と呼ぶにふさわしいものの創造をめざします。
崎陽軒は皆さまのお腹だけを満たしません。食をとおして「心」も満たすことをめざします。
食をとおして「心」も満たす
港町横浜だからこそ生まれた食文化と日本の食文化との融合を、「横浜料理」として確立することをめざします。シウマイという中国料理と、冷めてもおいしいという日本独自の駅弁文化を融合させた崎陽軒だからこそ創っていけると考えています。