SDGsへの取組み

2015年9月、ニューヨーク国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において、150を超える加盟国首脳の参加のもと採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。
2030年までに地球規模で解決すべき17の目標と169のターゲットが掲げられました。
崎陽軒も、食品の製造・販売を行う企業として、積極的に取り組んでまいります。

食品リサイクルの推進

製品の製造過程で発生した動植物性残さに対して、従来の消費エネルギーの多い焼却処分ではなく、環境への負荷やエネルギー消費の少ないメタン発酵処理を行うことで、CO2削減に努めています。

メタン発酵処理は自然界で日常的に起きている微生物の活動を利用し、生ゴミをメタンガス・電気へと創り変えることができる技術です。廃棄物を安定的かつ安全に処理をすることができます。

再生可能エネルギー電力の導入

横浜工場に併設する「港北インター店」は、2021年8月30日より100%再生可能エネルギー電力を導入しています。
100%再生可能エネルギー電力を活用することで地球温暖化の一因であるCO2の排出削減に努めています。

地域の学校への出張講座や
食育イベントへの参加

横浜市内の小中学校で「食物のかがく」をテーマに出張講座を行うなど、地域で取り組む食育推進に参加しています。
また、崎陽軒本店の料理人をはじめ、当社の社員が食育イベントに参加し、地産地消を意識して、おいしく食べられる、かつ健康にも配慮した料理法を伝えています。

グリーンボンドへの投資について

神奈川県が環境改善を目的とした事業に要する資金を調達するために発行する債券「神奈川県第2回5年公募公債(グリーンボンド)」への投資を行いました。「神奈川県水防災戦略」における河川・海岸・砂防に関する新たな事業資金として充当されます。

「県民のいのちを守る持続可能な神奈川」の実現に向けて、神奈川県の行うSDGsにつながるこのような取組みに積極的に協力・参画しております。

<本債権の概要>

銘柄 神奈川県第2回5年公募公債(グリーンボンド)
年限 5年
発行総額 100億円
利率 0.001 %

パートナーシップ構築宣言

パートナーシップ構築宣言とは、内閣府や中小企業庁が推進する企業が取引先と共存共栄関係を築くために、自社の取引方針を宣言する取り組みです。新たな共存共栄関係の構築を企業の代表者名で宣言することで、取引先とのパートナーシップ強化を図ることを目的に、当社は2023年3月に宣言を公表いたしました。

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